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南極大陸の氷山の溶解は地球に新たな氷河期をもたらす連鎖反応を引き起こすおそれがある。英国カーディフ大学の研究データを引用しデイリー・メール紙が報じた。
研究者らは、溶解している氷山は常に南極海に淡水を注ぎ込んでおり、この過程は大海の循環に変化を引き起こし、そのことが地球に新たな寒冷気候を生じさせるおそれがあると指摘する。
研究者らは、氷山の溶解と大海の循環の間には過去160万年の各氷河期のはじまりに関係していることを明らかにした。
以前、研究者らは、氷河の溶解と他の世界的温暖化の影響は世界の大海の海面上昇を常時引き起こしており、そのことは将来的に人間が開発した沿岸部を脅威にさらすことになる警告していた。
また、東京大学の池田雅之准教授は、10万年後に地球に新たな氷河期が到来すると予想し、その要因の1つとして人間による二酸化炭素ガスの放出を指摘した。
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