11:55 2021年06月19日
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人気のメッセンジャーアプリ「ワッツアップ」は、1月に入ってからユーザーを3000万人以上失った。英ガーディアン紙が報じている。この原因は、同アプリが最近発表した新しい利用規約にユーザーが反発したことにあるという。

ワッツアップは8日、新しい利用規約を発表。この規約によると、電話番号やメッセージなどの内容が同アプリの親会社であるフェイスブックと共有されるようになる。

この新規約の発表により、ユーザーは他のメッセンジャーアプリである「シグナル」や「テレグラム」に乗り換えた。英国議会の委員会の試算によると、1月の3週間でシグナルのユーザー数は750万人、テレグラムでは約2500万人増加し、これらのアプリの利用状況は通常よりも高くなっている。

ワッツアップはユーザーから批判を受け、他のアプリにユーザーが流出した後で、新規約の導入を5月15日に延期すると発表した。

アプリに関する市場データと分析ツールを提供する「アップアニー」によると、ワッツアップは1月中旬の時点で、英国で最もダウンロードされたアプリのランキングで8位から順位を落としている。そんな中、シグナルは1月6日の段階ではダウンロードランキングのトップ1000にも入っていなかったが、数日間で驚異的な人気を集め、9日には英国で最もダウンロードされるアプリとなった。

シグナルは、開発者が通信の機密性(匿名性)を重視していることから、人気急上昇のメッセンジャーアプリとなっている。

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