15:44 2021年07月24日
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高温の気候は生命にとって危険なものであるという研究結果が、スウェーデンのウプサラ大学の研究者らによって明らかにされた。この論文は、英国王立協会紀要Bに掲載されている。研究者らは今回、高温の気候が体内のタンパク質の機能に影響を与えることになる遺伝子の危険な変化に寄与していることを突き止めた。

研究者らは、タンパク質の働きを調べ、世界の様々なエリアで様々なスタイルで生息する生物の突然変異の影響に関するデータを調べた。さらに突然変異種のカブトムシ、酵母、バクテリア、ウイルス、回虫、ショウジョウバエを用いて実験を行い、気候が変化していく環境下で突然変異が起こる前後で生物がどのように変化したかを記録した。

研究の結果、生息地の温度が高いと、有害な突然変異の影響が大きくなることが分かった。さらに研究者らは、地球全体の気温が2〜4度上昇すると、DNAの修飾による悪影響が2倍になるとみている。

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