18:01 2021年04月11日
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仏タイヤメーカーのミシュラン(Michelin)は2050年までに100%環境に優しいタイヤを生産する意向を発表した。再生プラスチックだけでなく、木屑やもみ殻、トウモロコシ藁などのバイオマスを使う予定だという。

バイオマスは、ミシュランが使う合成ゴムの主成分となるブタジエンの主原料となる。現在、同社では石油を原料としてブタジエンを製造している (ナショナルジオグラフィックによると、世界のタイヤは平均して合成ゴム24%から成る)。

また製造工程において、例えば包装材やペットボトルなどのプラスチック廃棄物の抽出物を使用する計画もある。

ミシュランではその他、使用済みタイヤの再処理技術を強化する予定で、古タイヤを原料とした主成分の生産技術を開発したスウェーデンのEnviro社と提携し、2023年にチリ国内で再処理工場第1号を建設するという。投資予定額は3000万ドル(約32億550万円)。同工場の処理能力は大型タイヤ年間最大3万本という。

専門家によると、この技術により2050年までに環境に害を与えない、完全にクリーンなタイヤの開発が可能になる。


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