17:14 2021年04月21日
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米国の薬局「バリシュア」は、21種類の手指消毒剤から発がん性物質であるベンゼンを高濃度検出したと発表した。

ベンゼンは無色の液体で、甘い香りが特徴。ガソリンの一種であり、医薬品、プラスチック、合成ゴム、染料の製造に使用されている。またベンゼンには、毒性と発がん性が認められている。

同社が消毒剤168ブランドからサンプル260個を分析したところ、その44個にベンゼンが含まれていることが判明した。そのうち23個はベンゼンの含有量が基準値内に収まっていたが、残りの21個の中には最大で基準値の8倍という過剰に含まれているものも確認された。またベンゼンが含まれている消毒剤の中には、子ども向けのものもあることが分かった。

調査の結果、これらの消毒剤の半分は中国製、約3分の1は米国製であることが判明した。

バリシュアは声明で、ベンゼンは白血病を引き起こすと指摘している。

さらに一部の消毒剤からは、人体に有害なメタノールアセトアルデヒドが「許容できないほど高レベル」で検出された。

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