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ココアを日常的に摂取することは、心臓に良い影響を与えることが分かった。英バーミンガム大学の研究者は今回、ココアの特性がストレス時に心臓を守ることを明らかにしている。その研究結果は、学術誌「Nutrients」に掲載された。
研究者らは、マメ科植物に含まれるフラボノイドが、精神的ストレス時の血管機能を改善する効果があることを発見したと明らかにしている。このフラボノイドは、ベンゾ-γ-ピロンに由来する天然の含酸素複素環式化合物に分類されるものの1つ。
この研究論文では、「フラボノイドを豊富に含むココアを摂取することは、ストレスを受けることで発生する血管内皮での一過性の機能障害を軽減し、ストレス中の血流を改善する効果的な方法になる可能性がある」と述べられている。
研究者らは、フラボノイドは、ココアの他に緑茶、ラズベリー、チェリー、ブラックベリー、ブドウなどの食品にも含まれており、ココアを毎日の食事に取り入れるように勧めている。
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