08:34 2021年09月21日
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米国の研究者らは、東海岸の蜂蜜に冷戦時の核廃棄物の痕跡を発見した。ポピュラーメカニクス誌が報じた。

その発見は偶然だった。ウィリアム & メアリー大学の院生らが東部地域からいくつかの食品サンプルを同大学に運び込み、その放射線レベルの調査を行なったところ、蜂蜜の瓶の中に放射性セシウム137のかすかな痕跡を発見した。このアイソトープは原子炉と核兵器の核分裂生成物であり、また、生物圏の放射能汚染の主要成分の1つとなる。

研究者らは、核兵器の粒子が花に付着し、ミツバチがそこから花蜜を集めたのだという結論に至った。専門家らは、122のテスト用サンプルのうち、「汚染」された蜂蜜瓶を全部で68本検出した。

記事によれば、これらは冷戦時の痕跡であり、人体に害をおよぼすには濃度が不十分であることを確認したが、しかし、他の生物に害を与える濃度としても不十分であることを意味するわけではないという。ポピュラーメカニクス誌は、たとえば、チェルノブイリのミツバチは原発の爆発後に繁殖が弱まったことを指摘した。

この間、ミツバチの毒が乳がんに対してもっとも効果的な薬となると報じられている。

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