22:03 2021年06月14日
テック&サイエンス
短縮 URL
0 21
でフォローする

米マイクロソフトは、次世代のオペレーティング・システム(OS)「Windows 10X」のリリースをやめる可能性がある。米技術系メディア「デジタルトレンド」が報じている。記者らは、専門家のブラッド・サムス氏の報告書を引用し、マイクロソフトが「Windows 10X」プロジェクトの展開を中断したと伝えている。このOSを「葬る」最大の理由は、その主な機能がWindows 10と重複しているためだ。サムス氏は、内容がほぼ同じな製品を2つ登場させることに意味がないと指摘している。

Windowsの動向をテーマにしているブロガーのザック・ボウデン氏によると、2月以降、「Windows 10X」の開発やテストに関することは聞いていないという。これは、同社がこの新しいOSへの取り組みをやめたことを意味している可能性がある。また記者らも、以前まで利用可能だったWindows 10Xのベータ版が同社のサーバーから消えていることに気がついた。

サムス氏は、アプリのコンテナやユーザーインターフェースの更新などの10Xの新機能は、現行のWindows 10にも搭載される可能性がある。同氏は、10Xは「絶対にすぐには市場にはでてこない」と指摘している。

当初、この次世代OSは、ハイブリッドノートPC「Surface」のような、2つの画面を持つデバイスに向けて開発されていた。しかしマイクロソフトはその後、性能の低いコンピューター向けのOSを開発することを優先した。

Windows 10Xのリリースは春に予定されていたが、3月になって下半期に延期されたことが分かった。同社は以前、Windows 10Xを2020年夏にリリースする予定だった。

最近では、Windows 10のアップデートによりパソコンに不具合が発生したと報じられた。

関連ニュース

コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント