iPS細胞によるALS治療薬 慶応大が世界ではじめて有効性を確認
© Depositphotos.com / Sudok1脳のMRI
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20日、日本の慶応大学の研究チームが「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の治療薬候補に関する臨床試験結果を発表した。この治療薬候補は人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いた創薬技術を応用したもの。発表によれば、研究チームは患者に投与する臨床試験(治験)を完了したが、iPS細胞を用いた治療薬候補の有効性が治験で確認されたのは世界ではじめとだという。