21:07 2021年08月03日
テック&サイエンス
短縮 URL
0 30
でフォローする

新型コロナウイルス用ワクチン「エピワクコロナ」を開発したロシア国立ウイルス学・生物工学研究センター(ベクター)はH5N8型鳥インフルエンザを予防するワクチンのプロットタイプを開発した。22日、同センターのリナート・マクシュトフ代表取締役が明らかにした。このワクチンの生産のためには既存の施設で生産を開始することができる。

マクシュトフ氏は、鳥インフルエンザには多数の変異体とそれに対応するサブタイプが存在することに注目した。「致死率が50%を超える亜種があり、H5N1亜種がある。今年2月に報告された、ヒトに初めて感染したH5N8型だが、我々はすでにワクチン株を開発した」

マクシュトフ氏によれば、ベクターは2021年3月、H5N8型のウイルスに対するワクチン株を入手しているため、将来的にワクチンの生産目標が設定されても、既存の生産設備を使って達成することできる。

2月20日、ロシア国立ウイルス学・生物工学研究センター(ベクター)は、国内の鳥インフルエンザH5N8の人への感染の初症例が確認された。

1月19日、日本の加藤官房長官は、首相官邸で開かれた鳥インフルエンザ関係閣僚会議で、日本国内における鳥インフルエンザの発生件数や殺処分数が過去最多となっていると指摘した。

4月29時点、ベクター製コロナ用ワクチン「エピワクコロナ」210万回分超の生産を行なった。


鳥インフルエンザの中でも毒性の強いH5亜種が日本の8つの県で相次いで見つかっている。

新たな集団感染は10日午前、大分、和歌山の2県で検出された。その前には香川、福岡、兵庫、宮崎、広島、奈良の6県で発生し、大量の殺処分が行われている。

日本農林水産省の発表では 、初めて感染が見つかった11月初旬から現在までの間に殺処分を受けた鶏の数は200万羽に上る。

関連ニュース

タグ
ワクチン, ロシア, 鳥インフルエンザ
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント