11:05 2021年06月13日
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米国の生物学者らが、コロラド大学で実施されたPCR検査の大量データをベースに調査を行い、新型コロナウイルスの90%は、研究者らがスーパー・スプレッダーと呼ぶ、わずか2%の感染者によって広められているという結論に達した。研究結果が雑誌『米国科学アカデミー紀要』に発表された。

研究者らは7万2000人超分のPCR検査結果について分析を行なった。検査結果では1405人の陽性例が示され、研究者らによって無症状キャリアとして分類された。

サンプル中のウイルス量の評価は、これらの人々の約半分はウイルスの放出がほとんどない非伝染状態にあり、一方でビリオン(ウイルス粒子)の最大90%はわずか2%の感染者に起因していることを示した。つまり、ごく僅かな少数者が圧倒的多くのウイルスを拡散していることが判明した。

研究者らは、研究実施時にはコロナウイルスの「英国」の変異株B.1.1.7がまだ米国で記録されていなかったため、これらの指数は、他のすべての結論と同様、当初のオリジナルの新型コロナウイルスに分類されていると強調する。

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米国, 新型コロナウイルス
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