03:11 2021年06月19日
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ミシガン州立大学は今回、睡眠不足による認知能力への悪影響を打ち消すために、カフェインがどの程度有効なのかを調査した。この調査結果は、同大学のニュースリリースサイト「MSU Today」に掲載されている。

実験では275人超の被験者に、集中力が必要な簡単なタスクと、より難易度の高いタスクが課された。この難しいタスクには省略や繰り返す手順がなく、決められた手順で完了させなければならないものだった。その結果、睡眠不足の被験者はどちらのタスクでもパフォーマンスが低下したが、カフェインを摂取すると簡単なタスクは成功させることができた。しかし、より難しい課題の場合、カフェインはほとんどの参加者のパフォーマンスに影響を与えなかったことが分かった。そのため、カフェインを摂取しても手順誤りを回避することはできず、そういった誤りが医療ミスや交通事故につながる恐れがある。

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© Sputnik / Александр Викулов
研究者らによると、カフェインは一時的にエネルギーレベルを高め、眠気を抑え、気分を改善させることもあるが、良質な睡眠の代わりにはならないと指摘している。そして、より高度なタスクにおいては、いずれにしてもパフォーマンスは低下してしまう。これが睡眠不足が危険である理由の1つだという。

これよりも前、研究者らは睡眠不足がもたらす死の危険性と、加齢に伴う病気との関連性を明らかにした。それによると、中年期の人々の定期的な睡眠不足は、老後に認知症を発症するリスクが高まることと関連していることが分かった。

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