10:44 2021年06月13日
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カナダのマギル大学の研究者らは、ビタミンDはおそらく新型コロナウイルスの予防に効果がないと発表した。研究報告が医学誌『PLOSメディシン』に掲載された。

専門家らは、ビタミンDレベルと新型コロナウイルスの感染力および症状の重症化に関して因果関係の評価を行なった。血中のビタミンDレベルは遺伝的変異(多型性)に関連しており、そのため、もしビタミンDが実際にコロナウイルスの発症に影響しているなら、多型性の存在もまた感染リスクと重症化の促進に影響を与えることになる。

​研究者らは、遺伝子と新型コロナウイルスの感染力の関連性について44万3734人を対象に研究を行なった。

その結果、専門家らは、サプリメントによりビタミンDレベルを高めても新型コロナウイルスに関わる症状を改善することがないという結論に達した。このことは、ビタミンDはコロナウイルスの感染力や重症化に影響を与える年齢や慢性疾患の存在といった間接的要因に関連していることを証明した。

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ビタミンC, 新型コロナウイルス
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