10:11 2021年09月27日
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中国の学者らは、ウランの代わりに塩とトリウムの混合物を使用し、冷却水を必要としない実験用原子炉を建設する計画。LiveScienceが報じた。

溶融塩は空気に触れると急速に冷えて固まり、トリウムは分離され、仮に漏れたとしても環境に漏洩する放射線量は最小限にとどめられるため、この溶融塩原子炉は従来のウラン燃料を使用する原子炉よりも安全なものになると考えられている。

また、この「クリーンな」原子炉の半減期は500年だが、ウラン廃棄物は高レベル放射性として最大1万年間残り続ける。

溶融塩原子炉は水を使った冷却を必要としないため、中国政府は自国の砂漠地帯で使用する方針

実験用原子炉は8月にも完成する予定で、9月に最初の実験が始まる見込み。原子炉は2030年に武威市に建設される予定。

また中国は、溶融塩原子炉を外国にも輸出する計画。

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