22:24 2021年09月20日
テック&サイエンス
短縮 URL
0 90
でフォローする

ダイエット用の砂糖代替品として使われる果糖は、過度の摂取で代謝バランスが崩れ、様々な病気の原因となることが、中国の科学者らの研究で明らかになった。研究結果はChinese Medical Journalに掲載された。

多くの人が砂糖の摂取による悪影響を恐れ、代わりに果糖を使った甘味料に切り替えているが、中国人研究者たちは、そうした切り替えがもたらしうる結果を検証した。

研究者らの結論は果糖の過剰摂取で体内の主なエネルギー源である細胞内のアデノシン三リン酸が枯渇するというもの。その結果、体内の代謝が変化し、血液や関節に尿酸が蓄積され、痛風を発症しかねない。また、果糖の摂取でコレステロール値が上昇することから、腹まわりに皮下脂肪が蓄積される。

また、果糖の代謝は遺伝的に糖の吸収、輸送、分解に影響するため、科学者たちは遺伝子に変化が起きるリスクを警告しているが、実際はこれらのメカニズムはまだ解明されていない。

関連ニュース

タグ
科学, 健康
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント