02:35 2021年09月26日
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中国の火星探査車「祝融」が、火星表面のパノラマ画像を地球に送信した。今後同探査車は、1ヶ月間のセーフモードに入るため、主電源が切られることになる。宇宙と天文学の専門ニュースサイト「Space.com」が報じている。

「祝融」の質量は240キログラム。電力は太陽電池でまかない、6輪の車輪で走行する。同探査車は、火星に上陸後の100日間でユートピア平原を移動し、1064メートルを走行した。中国は、2021年2月に火星探査機「天問1号」を火星周回軌道に投入させ、5月22日に探査車「祝融」を火星に着陸させた。

しかし、9月中旬から10月末にかけて、地球と火星間の通信を妨げる荷電粒子が太陽から放出されるため、今後「天問1号」と「祝融」はセーブモードに入る。また、その間、米国の火星探査機「キュリオシティ」と「パーサビアランス」も自動モードに切り替わるという。中国の火星探査車「祝融」は、この休暇期間に入る前にパノラマカメラで周囲を撮影した。

このパノラマ画像には、「祝融」の太陽電池パネルや通信機器、着陸台など細々としたものが写っている。同探査車は火星に着陸後、この地点から南下し、これまでに様々な岩や砂丘を探索している。

中国は、土壌サンプルを地球に持ち帰る火星探査ミッションを今後予定しており、探査機を2028年または2030年に打ち上げる予定。

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