09:23 2021年09月27日
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SVT(スウェーデン公共放送)によると、スウェーデンで初めて24平方メートルの家が3Dプリンターで作製された。建物は全長は2.7kmにも及ぶ26層のコンクリートからなる。専門家らは、すべての人に低価格の住宅を提供する新しい時代が始まったと強調する。

プロジェクトマネージャーのトビアス・フォン・ハスリンゲン氏は、「この計画は住宅市場全体を変えることになる。私たちは、すべての人に安価な住宅を印刷したいと考えている」と語った。3Dプリンターの技術は、他の国々でも開発されている。例えば米国では、すでに数千人がこのような住宅への入居を待っている。専門家らは、新しい住宅技術によって、コストが削減され、必要な材料の量が少なくてすみ、建設期間の短縮が可能になると考えている。

同チャンネルの報道によれば、3Dプリント技術にはまだ改善すべき点がたくさんあるが、専門家はすでに、3Dプリントが住宅細部の製造の設計面で大きな優位性があると確信しているという。ハスリンゲン氏は、「これは私たちにとってはじめての大規模な印刷といえる。高さを増すことができるが、崩れることがない。品質は良くなる一方だ」と強調した。同氏よれば、次のステップは、本格的な産業用に技術をアップグレードすることだという。現在、スウェーデンの技術者たちは、20×15×10メートルのサイズの住居を建築することができる新しいプリンターを開発している。彼らの作業は2022年には終了することになる。

3Dプリンターの魅力は、製造業のさまざまな分野に及んでいる。この間、通信社「スプートニク」は、日本の大阪大学が3Dバイオプリンターを活用し、霜降り「和牛」の印刷に成功したことを紹介している。

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