19:45 2021年09月20日
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世界中で二酸化炭素の排出量削減が求められている中、水素燃料電池は、エネルギーを大量に消費するITやネットワーク業界に、環境に優しいソリューションを提供する可能性がある。ロイター通信は、日本の通信業界がイスラエルの企業と協力して、水素燃料電池のテストを行うと報じている。

同紙によると、イスラエルのGenCel社が、日本のある大手通信事業者と協力して、水素燃料電池ユニットでG5(第5世代移動通信システム)のテストを行うことに合意した。水素燃料電池は騒音を起こさず、水しか排出しないという長所があるが、水素の貯蔵が難しく、ディーゼル燃料の約10倍の価格になるなどの課題がある。

しかしGenCel社によると、この電池を用いた場合の電力コストは、1キロワットあたり0.83ドル。ちなみに、ディーゼル発電の場合だと、1キロワットあたり1.22ドルとなるため、水素の方が安価であるという。

しかし、日本の全ての通信事業者が水素化に熱心なわけではない。ソフトバンクは水素燃料電池のテストや使用は行っていない。また、ソフトバンクやKDDI、NTTドコモは、増え続けるデータ量に対応するため、約7万台の基地局を新たに建設している。

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日本, 環境, イスラエル, ソフトバンク
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