11:01 2021年09月27日
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米国の科学者が、ネコの毛の模様がどの段階で形成されるかを調べた結果、早期の胎児期に形成され、それにはある遺伝子が関わっていることを発見した。顔の毛の模様が風変りだったり、背中に奇抜な形の斑点があるのはすべて遺伝子が関係していた。論文は学術誌「ネイチャー・コミュニケーション」に掲載された。

カリフォルニアのスタンフォード大学は、子ネコの毛の模様が毛を産出する毛包の発生する前に、つまり胎児の段階ですでに形成されているという仮説を立てた。

研究者らは雌ネコの避妊手術の際に得られた子ネコの胎児の皮膚から、「完成する前の段階の模様」を判別することに成功した。その結果、厚みを増した皮膚の部分が将来、模様になることがわかった。濃い色の毛の卵胞になる皮膚の部分では遺伝子Dkk4が極めて活発であることがわかった。この遺伝子は胎児の発達段階において毛の模様を決定する役割を果たしている。

研究者らはまた、一部のアビシニアンで縞模様が消える場合、このDkk4の機能喪失変異がそれに関与していることを示すことができた。

スプートニクは以前、ネコにもっと好かれる方法について紹介している。

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