01:10 2021年09月26日
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太陽光パネルの価格上昇は、気候変動の抑制に必要なクリーンエネルギーの移行を遅らせ、気候変動に関する「パリ協定」の実現を妨げる恐れがある。ブルームバーグが、Rystad Energyのアナリストらを引用して報じた。

アナリストらによると、主にポリシリコンと銀の価格上昇により、世界の太陽光パネルの価格は16%上昇した。アナリストらは、新型コロナウイルス感染症に関連する制限によって状況は悪化しており、これらの制限がいくつかの主要な原材料の価格の急激な高騰を引き起こしたとの見方を示している。

Rystad Energyは、価格の上昇が今後数年間にわたって太陽光パネルの需要の伸びを制限するおそれがあり、サプライヤーに生産能力の増強を控えさせる可能性があると考えている。

アナリストらは、業界は現在、容量が約330ギガワットのパネルを製造することができるが、世界が地球温暖化を1.5度以下の水準で維持し続けるために、その容量は2035年までに少なくとも1200ギガワットに増加すると指摘している。一方、昨年すでに工場の生産能力が58%まで低下したため、新工場を建設する動機はあまりない。

世界の平均気温の上昇を1.5度に抑えることは、パリ協定の目標の1つとなっている。

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気候変動, 地球温暖化
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