20:07 2021年09月27日
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雑誌『American Journal of Clinical Nutrition』が、過食は太り過ぎの主な原因ではないことを証明した米国の研究者の科学的研究を発表した。

米ハーバード大学医学部の研究者たちは、人は消費するよりも多くのカロリーを摂取することで体重が増加するというこれまでのエネルギーバランスのモデルは時代遅れとなったという結論に達した。これにもとづき米国の研究者らは、炭水化物-インスリンモデルの研究を提唱している。このモデルは、肥満の原因の大部分はグリセミック指数、つまり、血糖値を高める現代的な食品に起因しているというもの。こうした食品として研究者らはまず焼き菓子やスウィーツ、ファーストフードを上げる。

研究者らは、高グリセミック指数の食品を「急速に消化可能な炭水化物(単糖類)」と呼んでいる。研究者らによれば、単糖類を摂取すると、体内でインスリンが多く分泌され、脳がエネルギー不足を感じ、常に空腹感を感じるようになるという。研究者らによれば、栄養ベースを炭水化物-インスリンモデルにするば、栄養士は太り過ぎの人々に対し、空腹や精神的な苦痛を経験することなく、適切な食品の選択で体重を減らすことができると説明できることになるという。

通信社「スプートニク」は以前、オランダでは肥満対策のため、すでに5つの都市でファストフードを禁止していることを紹介している。

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