英国リサイクル協会は、ポテトチップス「プリングルス」の筒状容器に使用されるプラスチックや厚紙の素材は分離が困難であることから、リサイクルにおける「1番の悪役」であるとの認識を示していた。これを受けて「プリングルス」ブランドを所有する米ケロッグ社は現在、缶の新しいデザインを考案し、テストを行っている。
Googleにおける胃腸の病気や食欲不振に関する検索増加について、マサチューセッツ総合病院の医師たちは、新型コロナウイルス感染症の今後の流行と直接関連しているとの結論に達した。ブルームバーグ通信が報じた。
ロシア・シベリアのサハ共和国で、トナカイの飼育業者が1万5000年前に絶滅したホラアナグマのミイラを発見した。このミイラは約3万9000年前のものとみられている。シベリアン・タイムズ(Siberian Times)が報じた。
ロシアの腫瘍専門医ロマン・テミコフ氏は、血液がんについて、早期診断は難しいとの見方を示している。同氏は血液がんの初期症状について語った。
米国の研究者らが、通常、風邪と呼ばれるライノウイルスがA型インフルエンザウィルスをブロックできることを明らかにした。研究結果が『The Lancet Microbe』誌に公表された。
ロシアの研究者らは、炭酸カルシウムの粒子を活用し体内の標的に対し薬を供給するシステムを開発した。これにより抗生物質に耐久性のある細菌を含めた対応が可能となる。研究結果が学術誌『Chemical Communications』に掲載された。
米国の研究者らが、ベルクロタイプの食品センサーを開発した。このセンサーにより食品が不良化していないか、また危険なバクテリアが付着してないかを確認することが可能で、さらに梱包を開けずにこれらを実施することができる。開発の詳細が科学誌『Advanced Functional Materials』で発表された。
ロシアの宇宙飛行士らは国際宇宙ステーション(ISS)の次の船外活動を2020年の末までに予定し、その際、新しいモジュールからはじめて宇宙に出ることになる。ロシアの国営宇宙開発企業ロスコスモス社の代表がメディアに発表した。
インターネットは独自の通貨を必要としており、ビットコインはその最強の挑戦者であるとツイッター社のジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)がロイターとのインタビューで発言した。さらにドーシー氏は、ビットコインとインターネット(World Wide Web)は、ネット上のコミュニティで開発され、共有できる利益があるという点が同じであると指摘した。
米フェイスブックは、大学生のためのプラットフォーム「Facebook Campus」を発表した。Facebook Campusの目的はコロナ禍で学生が新しい友人を見つけるのをサポートすること。
過去6600万年の地球の気候グラフを作成するプロジェクトが終了し、地球が最も暑かったのは5000万年前であることが判明した。そして今、地球はその時代の気候に向かっているという。研究結果が学術雑誌サイエンスに掲載された。
グーグルは8日、スマートフォン端末向け新OS「Android 11」をリリースした。その3日後の11日、日本のシャープはAndroid 11搭載の「AQUOS zero5G basic」と「AQUOS Sense5G」のモデルを発表した。
米航空宇宙局(NASA)は民間の月面の土壌サンプルを買い上げる土壌を月から地球に運ぶ輸送費もNASAは負担する。IT系ブログサイト「TechCrunch」が報じた。
今年度末(2021年3月末)までに予定されていた日本の新型輸送ロケット「H3」号の打上げは、ブースターエンジンに不具合が見つかったため延期されることになった。11日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した。
シンガポールの研究チームがCOVID-19の兆候を記録できるセンサーシステムを開発した。同システムはどのマスクにも内臓できるという。同国最大紙「ザ・ストレート・タイムズ(Straits Times)」が報じた。
Androidスマートフォンの性能を評価するベンチマークAnTuTuは、ミドルクラス向けスマホランキング8月版を発表した。ランキングには最強スマホとして10機種が選ばれた。
ニューヨークで行われているテニス全米オープンで、ビクトリア・アザレンカ選手(31、ベラルーシ)が準決勝でセリーナ・ウイリアムズ選手(米国)を下し決勝進出を決めた。準決勝スコアは1:6、6:3、6:3。
自動車メーカーのテスラ社のライバルを目指すカリフォルニアのベンチャー企業Lucid Motors(ルーシッド・モーターズ)社が、電気自動車「Lucid Air」の試作モデルを公開した。生産開始の準備についてメーカーが発表した。
中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)は、2021年から自社のスマートフォンに米中貿易戦争を背景に開発をおし進めた独自のOS「Harmony 2.0」を搭載する。同社のリチャード・ユー最高経営責任者(CEO)が10日、発表した。
研究者らが世界最大のデジタルカメラを使い、ロマネスコキャベツや他のさまざまなキャベツの撮影を試みた。システム起動後のテストとして、大型シノプティック・サーベイ望遠鏡のカメラによって3.2ギガピクセルの画像5枚が撮影された。