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    アリーナ・ザギトワ選手

    メドベージェワ選手と共に五輪出場か? 中国GPで堂々優勝のザギトワ選手

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    平昌五輪への重要なステップとされるフィギュアのグランプリシリーズ(GP)中国大会では女子も男子もシングルはロシアが1位を飾った。女子1位のアリーナ・ザギトワ選手(15)はGP初出場で堂々の優勝。早くもメドベージェワ選手と共に五輪出場の可能性が取り沙汰され始めている。

    スプートニク日本

    エフゲニア・メドベージェワ選手の手ごわいライバルと噂され始めたザギトワ選手だが、ロシア人コーチらは今回の中国での滑りをどう評価しているだろうか?

    ビクトリア・ヴォルチコワ監督はザギトワ選手のすごさを認めながらも、同格に認識されるにはまだまだ努力が必要とくぎを刺している。

    「GPでアリーナのテクニックは余りあったと思う。ショートプログラムでミスをしてもフリーではミスのない滑りで勝ちを決めた。彼女はジャンプは何でも来いだ。加えてトリプルリッツからトリプルループジャンプへの連続。ロシア以外の選手でこれができる者はいない。ザギトワにとってはもちろん、これは大きな勝ち目となっている。

    アリーナが将来メドベージェワに真剣勝負を挑むことになるのは間違いない。だがエフゲニアはプロの競技はこれで3シーズンめであり、ほぼすべての試合で見事な成績を収めているため、他の誰よりも頭半分分だけ上に立つ権利を勝ち取っている。

    これだけの認識と評判を勝ち得るにはザギトワはまだまだ努力を重ねねばならない。安定したミスない滑りを今後も続け、常にトップの中に座をキープできるならば、非常に近い将来、ライバルよりも高いレベルの持ち技を勝ち得る日が来るだろう。」

    またザギトワ選手は若干15歳。この若さでの目覚ましい成績はロシア人にはソチ7五輪で彗星のごとく現れ、その後ふるうことのなかったリプニツカヤの苦い教訓を思い起こさせる。この点について、アンドレイ・ブーキン監督は「ザギトワとリプニツカヤは比べてはならない」と語る。

    「二人を比べるの難しい。なぜならリプニツカヤの場合はずっと複雑で、いきなり五輪に出てしまったからだ。ところがザギトワのほうは徐々に上がっていく時間がある。若干15歳でこれだけの強豪と同じリンクに立つのはやはり難しい。フィギュアスケートの『サメ』たちは一瞥しただけで相手を食い尽くすことだってできるからだ。でもアリーナは負けていない。ポーズを感じる力があるし、動きが見事で優雅だ。あのジャンプときたら天才的だと思う。」

    ザギトワ選手はメドベージェワ選手と同じトゥトベリッゼ監督についている。トゥトベリッゼ監督といえば、独特の教育法で精神力の強い選手を育てあげることで名高い。ザギトワ選手は五輪出場の可能性についての記者らからの問いには「考えないようにしています」と慎重に答えながらも、「(出場を)望まない選手など、いるでしょうか? 」と切り返した。メドベージェワ選手とのライバル競争については「私は誰かと競うということはありません。トレーニングの場では時々私たち(メドベージェワ選手) に『あなたはこのジャンプをやりなさい、あなたはこれね』とやらせることもありますが、お互いの間で競うということはないです」と控えめに答えている。

    ザギトワ選手の技術についてはロンバルディアトロフィーで金をとった段階でメドベージェワ選手を超えたとの評価もささやかれ始めた。五輪まであと3か月。出場が叶うかいなか、ロシアにまたひとり、楽しみな選手が登場した。

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    フィギュアスケート, エフゲニヤ・メドベージェワ, アリーナ・ザギトワ
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