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東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場が30日、東京都新宿区の旧競技場跡地に完成する。当初案の白紙撤回を経て、36カ月の短い工期で整備した。工費は1569億円で、政府が上限とした1590億円をわずかばかり下回った。東京新聞が報じた。
新国立競技場は12月21日の記念イベントで一般にお披露目され、2020年元日のサッカー天皇杯決勝が初の公式戦となる。
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AFP 2019 / Marc BRAIBANT
スタジアムは地上5階、地下2階建てで約6万人の観客を収容する。建築家の隈研吾氏が設計し、「杜のスタジアム」をコンセプトに国産木材をふんだんに使った。座席は木漏れ日をイメージし、黄緑、茶など五色をモザイク状に配色した。
観客席はバリアフリーを徹底し、車いす席500、多目的トイレ93所を設置した。維持費は平均で年間24億円が見込まれ、事業収入の確保が課題となっている。五輪後は球技専用に改築し、運営権を民間事業者に売却する方針で交渉が続いている。
当初案は、イラク出身のザハ・ハディド氏が設計したが、建物の巨大さや3千億円超とされた工費に批判が出たことから政府は2015年7月に白紙撤回した。
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