2021年の世界陸上選手権 2022年に延期

© Sputnik / Grigory Sysoev / メディアバンクへ移行2019年の陸上世界室内選手権(アーカイブ写真)
2019年の陸上世界室内選手権(アーカイブ写真) - Sputnik 日本
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国際陸上競技連盟(ワールドアスレティック)は、2020年夏季東京五輪が2021年に延期になったことに伴い、2021年世界陸上競技選手権大会を2022年に実施すると発表した。

2021年世界陸上選手権は同年の8月6日から15日まで、米ユージーン市(オレゴン州)で開催される予定だった。

新型コロナウイルスの感染拡大のため延期が決定していた東京五輪は3月30日、2021年7月23日から8月8日の日程での実施が発表された。

この発表を受けて世界陸連は、開催日程の重複を避けるため、2021年世界陸上選手権の1年延期を決定した。開催期日については主催者側と現在検討中。

​3月30日に発表された世界陸上競技連盟のプレスリリースには「私たちは東京五輪の大会組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)が本日発表した東京五輪の新日程を支持します。これにより、アスリートはトレーニングや大会に復帰するための必要な時間を確保できます。誰もが柔軟性と妥協を示さなければなりません。そのために私たちは現在、2021年にオレゴン州で開催予定の世界陸上選手権大会の組織委員会と協力し、2022年での新日程について協議しています。また、コモンウェルズゲームズとヨーロッパ陸上競技選手権の主催者とも協議中です」と記載されている。

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