小金井市議会の有志11人、東京五輪中止を求める緊急要請書を菅首相などに送付

共同通信は24日、東京都の小金井市議会の有志11人が、「東京オリンピック・パラリンピックの開催を中止することを求める緊急要請書」を菅首相などに送付したと報じた。

共同通信によると、要望書は5月19日付け。内閣総理大臣や東京都知事、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長などに送られた。

要望書には「対策の遅れによりワクチン接種すら行き渡っていない状況において、東京オリンピック・パラリンピックを見切り発車で強行することは、人命尊重、国民生活尊重の観点からも、許容限度を大きく逸脱する暴挙と言わなければならない」と述べられている。

【小金井市議会NEWS】

本日、小金井市議会の7会派11議員が「東京オリンピック・パラリンピックの開催を中止することを求める緊急要請書」を作成し、関係各機関に送付することになりました。

小金井市議会の全議員に共同提出を呼びかけた上で、提出に合意した議員の連名で作成したものです。 pic.twitter.com/kcNDiEw0Pk

— 渡辺大三（小金井市議会議員／情報公開こがねい／自由を守る会） (@watanabedaizou) May 19, 2021

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