独フィギュア連盟はサフチェンコ選手の移籍を承認した。
同連盟のクラウディア・ファイファー・スポーツ理事は「アリオナ・サフチェンコは数週間前にブリュノ・マッソとのペア解消を公式的に宣言した後だけに、この決意は我々には寝耳に水だった」と述べている。
サフチェンコ選手はウクライナのキエフ出身。独での大会出場は2000年代初頭からで、最初はロビン・ゾルコーヴィ選手とのペアで五輪で銅メダル、世界選手権5冠を果たしたが、その後、ブリュノ・マッソと組んでからは念願の五輪金メダルを獲得し、世界チャンピオンにも輝いていた。