09:23 2021年10月18日
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グルジア(ジョージア)の女性チェスプレイヤーで女性として世界初の国際チェス連盟のグランドマスターの称号を持つノナ・ガプリンダシヴィリ氏は、ネットフリックスを相手取り、同社制作、放映の自分を描いたシリーズ『クイーンズ・ギャンビット』の中で自分の長所を性差別し、過小評価したとして、ロサンゼルス連邦地裁に訴えを起こした。ザ・ニュー・タイムズ紙が報じた。

訴訟では、『クイーンズ・ギャンビット』のあるエピソードでガプリンダシヴィリ氏が男性のチェスプレイヤーと対戦したことがないと描かれているものの、これは事実無根であり、この場面は1968年の出来事を描いているが、その年ではガプリンダシヴィリはすでに何十人もの男性チェスプレイヤーと対戦していた事実が確証されている

しかもネットフリックスはガプリンダシヴィリ氏を「ロシア人チェスプレイヤー」として紹介したため、同氏のさらなる怒りを買った。ガプリンダシヴィリ氏はこの表現で精神的な苦痛を味わったとしてネットフリックスに対して500万ドルの補償金を要求したものの、ネットフリックスはこのクレームは根拠に欠けるとして取り合わなかった。

ノナ・ガプリンダシヴィリ氏は、ソビエト連邦生まれ、独立後のグルジアを祖国とするチェスプレイヤーで、1962年~1978年の間に5度、女子世界選手権でチャンピオンに輝いている。最高のチェスプレイヤーに贈られる国際的な賞「チェス・オスカー」が1982年に女性部門を設けた際に、その初代受賞者となった。

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