ボクシングのパッキャオが引退を表明 フィリピン大統領選出馬へ

© AFP 2023 / Jewel Samadマニー・パッキャオ
マニー・パッキャオ - Sputnik 日本, 1920, 21.09.2021
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フィリピンのボクサー、マニー・パッキャオ氏(42)は「おそらくもうリングに入ることはないだろう」と事実上の引退を示唆した。パッキャオ氏は先に、同国の2022年大統領選挙への出馬を表明していた。
パッキャオ氏は8月、キューバのヨルデニス・ウガスに敗れ、世界ボクシング協会(WBA)のスーパーウェルター級王者奪還とはならなかった。
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19日、パッキャオ氏はフィリピンの2022年大統領選挙に出馬すると表明した。NHKの報道によると、パッキャオ氏は「今の政権は権力を乱用し、腐敗している。彼らが刑務所に入るのはもうすぐだ」と述べ、現ドゥテルテ政権に対立する姿勢を鮮明にしたという。
YouTubeチャンネル「Toni Talks」でのインタビューで、パッキャオ氏は「私のボクシングのキャリアはもう終わった」と述べた。また「私の家族はもう十分だと言っている。私はこのスポーツに情熱を注いでいるので、ボクシングの練習を続けた」と語った。
パッキャオ氏は8階級制覇を成し遂げたボクサー。戦績は62勝(39KO)8敗2分け。
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