20:38 2021年09月24日
東京2020オリンピック
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ウクライナから東京五輪で走り高跳びの競技に参加したヤロスラヴァ・マグーチフ選手はロシア五輪委員会(ROC)のマリア・ラシツケネ選手との写真撮影に応じたことで批判にさらされている。マグーチフ選手は帰国後、ウクライナへの忠誠心を表明したほか、ウクライナ国防軍に加わってロシアとの国境防衛に貢献する姿勢を強調した。

ROCのラシツケネ選手は走り高跳びの競技で2メートル4センチの記録で金メダルを獲得した。この競技では3位にウクライナのマグーチフ選手が入賞を果たした。

試合後、ウクライナの選手らはラシツケネ選手に駆け寄り、勝利を祝福した。そして銅メダルを獲得したマグーチフ選手とラシツケネ選手は共同で写真を撮った。

​その後、一部のウクライナ・メディアや右翼は写真に対して批判を行った。ウクライナ国防省はその後、マグーチフ選手に聞き取り調査を実施すると表明した。

こうした批判にさらされる中、マグーチフ選手はロシア選手との写真撮影に政治的意図はないと強調していた。選手はフェイスブックで自身のページに次のように投稿した。

祖国で暖かく出迎えてくださった皆さんにとても感謝します。私は2017年以降、国際レベルでウクライナを代表してきました。私たちの国旗を掲揚し、国家を歌うことに私は誇りを抱いています。親愛なる同胞の皆さん。私がロシアのスポーツ選手と一緒に写真を撮ったことが大変な問題となったことを理解しています。何が起こったのか説明したいと思います。五輪に出場することはあらゆる選手にとっての夢であり、一生の意味でもあります。私の夢が叶った瞬間の感動は言葉で言い表せません。私は高さを克服しただけではなくて、オリンピックのメダルも手にしたのです。私は勝利に感動していました。その瞬間、私は世界を抱きしめたいとさえ思いました。

そのうえでマグーチフ選手は「ロシアとウクライナの国境で祖国を守る」国防軍に加わる覚悟も表明した。 

私は戦士たちを尊敬します。彼らは私たちが働き、トレーニングし、平和な生活を営むための可能性を与えてくれます。私はウクライナに忠実です。

クリミアは、2014年3月に実施された住民投票の後、再びロシアの地域となった。住民投票では、ウクライナで発生した2月の国家クーデターの合法性を認めない住民の大多数が、ロシアの構成主体に入ることに賛成票を投じた。

ロシアは、クリミアでの住民投票の実施について、国際法と国連憲章に合致していると強調している。

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ロシア, ウクライナ
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