安倍首相は連続在任日数で日本憲政史上最長の記録を持つ。安倍氏は2012年に2度目の首相就任を果たし、2020年8月24日で首相としての連続在任日数が2799日となった。
しかし2020年08月28日、安倍首相は記者会見で辞意を表明した。安倍氏は21日の通院の診断結果で持病の「潰瘍性大腸炎」の悪化 が確認されたことから辞任の意向を固めた。
14日、日本の自民党総裁選で菅官房長官が新しい総裁に選出された。
安倍晋三前首相は6日夜、自民党の二階俊博幹事長や岸田文雄前政調会長ら旧役員会メンバーと東京都内の中国料理店で会食した。出席者によると、安倍氏は再発した持病の潰瘍性大腸炎に触れ「薬が徐々に効き、体調は良くなっている。政権を7年8カ月支えてくれて、ありがとうございました」と謝意を伝えた。一議員として菅義偉首相を支える考えも示した。
安倍晋三前首相は19日午前、東京・九段北の靖国神社を参拝した。自身のツイッターで「本日、靖国神社を参拝し、今月16日に首相を退任したことをご英霊にご報告いたしました」と明らかにした。自身が参拝する写真とともに投稿した。安倍氏の参拝は第2次内閣発足から1年後の2013年12月以来。
FNNプライムオンラインは18日、日米両政府は菅首相とトランプ大統領の電話会談を日本時間20日夜に行う方向で調整を進めていると報じた。
日本の共同通信社は9月16日と17日に全国緊急電話世論調査を行い、菅内閣の支持率は66.4%だったことを明らかにした。「支持しない」と答えたのは16.2%。共同通信が伝えている。
16日に日本の首相として議会承認を得た菅義偉氏。株式会社「文芸春秋」は17日、菅首相の著書「政治家の覚悟」の新装版を10月19日に再版すると発表した。共同通信が伝えた。
日本の菅義偉内閣の閣僚名簿が発表された。再任は8人で、麻生太郎副総理・財務相(79)、茂木敏充外相(64)、萩生田光一文部科学相(57)、梶山弘志経済産業相(64)、赤羽一嘉国土交通相(62)、小泉進次郎環境相(39)、西村康稔経済再生担当相(57)、橋本聖子五輪相(55)。
日本の衆議院本会議で16日、首相指名選挙が行われ、自民党の菅義偉総裁が首相に指名された。
16日午前、安倍政権最後の臨時閣議が総理大臣官邸で開かれ、安倍内閣は総辞職した。日本メディアが報じた。
安倍内閣は16日午前、臨時閣議で総辞職した。安倍晋三首相の在職日数は第1次内閣から通算で3188日、2次内閣以降の連続で2822日に上った。平成から令和にかけ、通算と連続の両方で歴代最長を更新した安倍内閣は幕を引く。
安倍晋三首相は16日、安倍内閣の総辞職に当たり、官邸のツイッターに感謝のあいさつを動画で投稿し「全てはどんなに苦しい時も変わることなく、至らない私を応援してくださった皆さまのおかげです」と述べた。
安倍晋三氏の辞任後、新首相の元では日露関係は下り坂になるという声が聞かれるようになった。実際にそうなるのだろうか? 何らかの関係発展のシナリオはあるのか? これについてスプートニクは日英の専門家らに見解を尋ねた。
自民党の菅義偉総裁(71)は16日午後、衆院本会議の首相指名選挙で第99代首相に選出される。体調不良により辞任した安倍晋三首相(65)の後を受けた。首相交代は2012年12月以来、7年8カ月ぶり。菅氏は直ちに組閣に着手。皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て、自民、公明両党連立による菅内閣が16日中に発足する。
日本の安倍晋三首相の実弟である岸信夫氏が、日本で16日に発足する新内閣で防衛相に起用される方針が固まった。共同通信などの日本のマスコミが報じた。
9月14日の自民党総裁選挙では菅 義偉氏(71)が選出された。菅氏はこれによって8月末に首相辞任の意向を明らかにした安倍晋三氏(65)に代わって党の最高ポストを占めることになった。菅氏が公式的に首相に就任するのは明後日、9月16日になるものとみられている。新首相が率いる日本政府の内政、外交政策がどういったものになるのか、安倍氏にならって最長の首相職連続在任日数を記録するためには菅氏には何が助けとなり、または何が阻害要因となりうるかについて、スプートニクは国際関係、日本政治の専門家でモスクワ国際関係大学のドミトリー・ストレリツォフ教授に見解をたずねた。
14日、日本の安倍首相の後任となる自民党新総裁に就任した菅義偉官房長官は記者会見で、南クリル諸島(北方4島)について、「4島の帰属を明確にしたうえで交渉していく」との考えを示した。
NHKは14日、日本の自民党総裁選で菅官房長官が新しい総裁に選出されたと報じた。
NHKによると、日本の自民党総裁選挙の地方票(計141票)について、これまでに菅官房長官が過半数の78票、石破元幹事長が36票、岸田政務調査会長が9票を獲得した。
安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙は、14日に投開票が行われる。菅官房長官は国会議員票の7割以上を固めているほか、地方票でも大きく支持を広げていることから、新総裁に選出されることが確実と見られている。NHKが報じた。
麻生太郎副総理兼財務相は13日、自民党総裁選を巡り、次期首相の下ですぐに衆院解散・総選挙が行われる可能性があるとの認識を示した。新潟県新発田市での講演で、次期政権は国民の審判を経ていないと批判されるだろうと指摘。「それならば解散という感じがしないでもない。下手したらすぐかもしれない」と述べた。
自民党総裁選に立候補した菅義偉官房長官は10日放送のテレビ東京番組で、現在10%の消費税率について「将来的なことを考えたら行政改革を徹底した上で、国民の皆さんにお願いして消費税は引き上げざるを得ない」と述べた。