ロシア人は家族、夫婦の関係、プライベートな生活をどうとらえているのか。ガソリンにいくら払っているのか。何にお金をつぎ込んでも惜しくないか。何が生きる原動力で、どういった問題を抱えているのか。スプートニク日本語課がロシア国民を対象に行われた様々なアンケート、世論調査の結果を一挙にご紹介します。
今年2019年にロシアで最も人気のあった猫の品種は、メインクーン。イエネコの中でも最も大きい体格の猫だ。国際愛猫協会会長のエレーナ・シェフチェンコ氏がその人気の理由を語った。
ロシアでもっとも人気の新年の飲み物は以外にもビールだった。こうしたデータは、インターネットで商品の詮索と選定サービスを提供するロシアの「Rate$Goods」の調査から明らかになった。
ロシアの独立系世論調査機関「レバダ・センター」が国内の若者を主な対象に子どもを何人持ちたいのかを調べるアンケートを行った。その結果、回答者の9%が、子どもをつくる気がまったくないと答えた。
世論調査機関「世論基金」のアンケート調査によれば、半数のロシア人(50%)がロシアの経済状況に満足と評価している。
ロシアでは2019年、債務者の2人に1人が月収の半分以上をローンの返済に費やしている。ロシア経済紙RBKが、ロシア経済開発貿易省の情報をもとに報じた。なお昨年、ロシアでは返済負担率が50%以上の債務者は42%だった。
ロシアのMail.ru グループおよび「ResearchMe.」社が国内の「ネットいじめ」について行った調査で、回答者の半数以上の58%が「いじめ」に遭遇していることが分かった。
独立系世論調査機関「レバダ・センター」のアンケート調査によると、ロシア人の3分の1(33%)が死刑を以前の(1990年初頭と同様の)水準に戻すべきと回答し、また、16%が死刑が適用される犯罪項目の拡大に賛成している。
週休3日制(週4日勤務)へ移行する用意があるロシア人の約半数が、週に3日休めるならより集中的に働く意思があることを示している。さらに30%が週休3日のために、勤務する4日間の労働時間が増えることに反対はないという。イズベスチヤ紙が、「ヘッドハンター(HeadHunter)」の調査をもとに報じた。
ロシアの世論調査機関「世論財団」は、死刑に関する調査を実施した。結果、ロシア人の大多数(69%)が、複数の犯罪には死刑を宣告するべきだと考えていることがわかった。なお、ロシアに死刑を再導入するべきだとするロシア人は半数以上(52%)だった。
10歳から18歳までの半数以上の未成年者(52%)が学校でいじめを受けたと述べた。社会的研究データからロシアのサイト「エル・べ・カ」が発表した。
米経済誌「フォーブス」によると、ロシアで最も裕福な女性はエレーナ・バトゥーリナ氏。バトゥーリナ氏は、ユーリー・ルシコフ元モスクワ市長の妻であり、モスクワ最大級の建設会社「インテコ」の創設者で、保有資産額は12億ドル(約1303億円)と推定される。実業家のバトゥーリナ氏は、ロシアで最も裕福な女性ランキングで7年間1位の座を維持している。
ロシアの住民は、推奨摂取量より8%ほど多い卵を食べている。ズベルバンクCIBのアナリストらが報告した。
美容外科医兼ロシア保健・社会開発省非常勤専門家のナタリア・マントゥロワ医師は、過去一年間の医療統計に基づき、ロシア女性の外見を変える人気の美容整形手術トップ10を挙げた。
2019年のモスクワで生まれた男の子の26人がハビブと名付けられた。モスクワ当局のサイトが伝えた。
ロシアの旅行会社「USF.Travel」の調査で、ロシア人は列車旅を楽しむのが好きであると分かった。この調査結果は、同旅行会社の広報部がスプートニクからの取材に明らかにした。
ロシアで最も人気のあるアルコール飲料はビールであることが、小売店の領収書や販売数量報告書を扱う「タクスコム」の調べで明らかになった。ロシアのテレビ局RTが引用して報じた。
ロシア人女性の結婚年齢はここ数年で8歳上昇した。ロシア連邦統計局のデータによると、ロシア人女性が結婚する年齢は8年前は18~24歳だったが、現在は25~34歳と晩婚化が進んでいる。
宿泊施設のオンライン予約サービスを運営する「ブッキングドットコム」は、人が旅をする理由を調査した。結果、ロシア人旅行者の90%が、旅は「リラックスする機会」であると考えていることがわかった。
ロシア循環器系医学研究センターのセルゲイ・ボイツォフ所長は、ロシアにおける60歳未満の男性の突然死の30%から40%は、アルコールに何らかの関連があると主張している。
ロシア女性が育児休業で過ごす時間は世界で最も長いという。スプートニク通信の取材に対して、プレハーノフ記念ロシア経済アカデミー のエレナ・エゴロワ助教授が語った。