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    米上院、ウクライナへの3億ドルの軍事支援を承認

    米上院、ウクライナへの3億ドルの軍事支援を承認

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    ウクライナ危機 (343)
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    米議会上院は18日、ウクライナへの軍事支援におよそ3億ドルの拠出を承認した。

    同文書は軍事予算の修正案として承認された。全体としては2016年度は軍事予算としておよそ6000億ドルを拠出するというもので、賛成71票、反対21票で通過している。

    ロシア政権は米上院がウクライナへの武器供給を決めたことに失望感を表している。ロシア下院(国家議会)CIS問題委員会のレオニード・スルツキー委員長は19日開かれた記者会見で、米上院の決定はミンスク合意の本質を破るものと語った。

    法案は下院の承認も経なければ発効しない。下院は5月に独自の軍事予算案を承認したばかり。

    その上、オバマ米大統領は法案には拒否権を発動することをすでに約している。オバマ大統領が同意できない裏には一連の法案が原因となっている。米大統領府は、そうした法案は特にグアンタナモ収容所の閉鎖を著しく難しくさせている。

    「統一ロシア」党の副党首でロシア下院(国家会議)国防委員会のメンバーのフランツ・クリンツェヴィチ議員は、オバマ大統領はおそらく同法案に拒否権を発動するが、それは出身政党の推す候補者の関心から大統領選挙が差し迫った時期に行われるだろうとの見方を示している。クリンツェヴィチ議員は、上院のこの決定は、米国では対露関係の緊張化に関心を持つ勢力がウエイトを増している証拠とし、「このウエイトはあるとき突然危機的な大きさまで達し、そうなるといかなる思慮のない決定も現実以上のものになる危険性が発生する」と危惧感を表している。

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