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米大統領選挙の共和党候補者指名争いでは、実業家で大富豪のドナルド・トランプ氏が首位に立っている。トランプ氏は、挑発的な発言をして数多くのスキャンダルを巻き起こしているが、CNNと世論調査機関ORCが実施した最新の世論調査の結果、共和党候補者指名争いでトップに立っている。
調査結果によると、現在、共和党の登録有権者あるいは共和党寄りの独立系有権者の18パーセントが、トランプ氏を支持している。2位は、元フロリダ州知事のジェブ・ブッシュ氏(15パーセント)、3位は、前ウィスコンシン州知事のスコット・ウォーカー氏(10パーセント)。
CNNは今回の世論調査について、トランプ氏がベトナム戦争に従軍したジョン・マケイン上院議員の戦場での功績を疑問視する発言を行った後に初めて実施されたものであることを指摘している。トランプ氏は、有権者との会合で、マケイン議員について、彼はベトナム人の「捕虜になった」のだから、英雄ではないとの考えを表した。
CNNは、この発言の後で勃発したスキャンダルは、トランプ氏の立場に影響しなかっただけでなく、トランプ氏の立場を強化したと指摘している。
6月末に実施されたCNNとORCの前回の世論調査では、トランプ氏の支持率は13パーセントで、ジェブ・ブッシュ氏に次いで2番目だった。
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