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    CIA元エージェント:米国による欧州盗聴はテロ対策の助けとはならない

    CIA元エージェント:米国による欧州盗聴はテロ対策の助けとはならない

    © Flickr/ Erik bij de Vaate
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    この数年、活動家らにより、米国国家安全保障局が欧州市民に関する情報を集め、政治家らの電話を盗聴していることを示す文書が数千件も公開されている。しかし、元CIA職員のレイ・マクガヴァーン氏によれば、そうして集められた情報はテロ攻撃防止の役には立っていない。

    3年前に公開された、米国の諜報活動に関する数千件の文書で、米国国家安全保障局の情報収集法が明らかになった。ネット上の個人情報の大量収集から、欧州リーダーの電話傍受に及ぶものだ。
    元CIA職員のレイ・マクガヴァーン氏によれば、これらテロ対策行動は非効率である。

    「この諜報行為はあらゆる情報を集める欲求の所産であり、限定的な技術の進歩を物語るものではある。米国政府には本当に必要な情報を選別するシステムがない。結果、我々は、いわゆるわらの山に針を探すような状況に陥ってしまった。彼らの方法論は機能していない。欧州市民がこれを理解していないだなどと信じることはできない」と同氏。

    CIAはブリュッセルやパリにおけるテロをめぐるテロリストらの会話記録を発見できたかもしれないが、適時にそれを見つけることはできなかった、と元職員。

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