米ロッキード 新型練習機の開発を断念

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米ロッキード・マーチン社は、旧型化したT-38 Talonの代わりとなる米空軍用の新型練習機の開発計画を断念した。11日、英国の新聞「フライト・グローバル(Flight Globa)」が伝えた。

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同社は、米軍に対し、韓国の練習機T-50A Golden Eagle.の改良型を、新しい練習機として提案する事に決めた。テスト機の米国でのプレゼンテーションは、11日に行われた。

ロッキード社が、プロジェクトの中止を決めた理由はいくつかある。中でも最も重要なのは、期間だ。韓国のT-50は、すでに事実上、完全に量産の用意ができている。

それ以外に、ロッキード社の試算によれば、新型練習機の開発は、米国内で韓国の改良型T-50Aを量産するよりも、8倍もコストがかかることが分かった。

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