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    ニューヨーク近郊にあるインディアン・ポイント原発

    「ハドソン川のチェルノブイリ」:米当局は原発の危険性を無視

    © AFP 2018 / DON EMMERT
    米国
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    米ニューヨーク州知事は、ニューヨーク近郊にあるインディアン・ポイント原発について、住民の生活と健康に脅威を与える可能性があるため閉鎖を呼び掛けた。

    インディアン・ポイント原発は、「ハドソン川のチェルノブイリ」と呼ばれている。

    原発はニューヨークからおよそ60キロに位置し、米最大の都市ニューヨークの電力消費量の約30パーセントを生産している。

    複数の情報によると、原発周辺の土壌は、放射能汚染水の漏えいにより、許容限度の700倍以上の濃度のトリチウムで汚染されている。

    インディアン・ポイント原発は、チェルノブイリ原発よりも10年古い。なおチェルノブイリ原発では、1986年に原子炉が爆発するまで緊急事態が起こったのは1度だけだったが、インディアン・ポイント原発では、最近10か月だけで9回も緊急事態が発生している。うち4回は原子炉の稼働が停止されるほど深刻なものだった。

    一方で原子力産業と密接な関わりを持っている人々は、警告を顧みず、懸念はこじつけだと考えている。

    インディアン・ポイント原発を保有するエンタジー社のパトリシア・カクリディス広報担当者は、RTのインタビューで、「(チェルノブイリ原発との)このような比較は適切ではない。住民の健康や安全に対する脅威は一切ない」と語った。

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    原発, 米国
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