クリントン候補の選挙本部　彼女の医療データ公表を約束

米大統領選挙に民主党から立候補しているヒラリー・クリントン前国務長官の選挙運動本部は、一週間以内に、彼女に関する追加的な医療データを公表する。12日、月曜日の記者会見で、クリントン陣営の広報担当者ブライアン・ファロン氏が伝えた。新聞The Wall Street Journalが、彼の言葉を引用して報道した。

ファロン氏は「選挙本部は、9月11日の出来事を発表したさい、誤りを犯してしまった」と指摘している。11日ニューヨークで、クリントン氏は、2001年に起きた同時多発テロ犠牲者を追悼する式典に出席したさい、体調が悪くなった。ファロン氏によれば、この出来事に関しクリントン候補のスポークスマンらは、1時間半もの間、沈黙を守るべきではなかった、とのことだ。

またファロン氏は「クリントン氏は、身体の不調を訴えたが、意識は失っていない」と付け加え「近く彼女は仕事を続けるだろう」と指摘した。ロイター通信が伝えた。

なお先の報道では、クリントン氏は、肺炎と診断されている。

最近ヒラリー・ #クリントン 氏の #健康 状態が悪いというニュースが頻繁に報じられるようになった。米大統領選の候補者たちは、健康状態に関するデータを公表するべきだと思いますか？https://t.co/m99qZmFWuc

— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) 12 сентября 2016 г.