米軍は新型レーザー兵器の開発に取り組んでおり、この点で誰より先んじているのが海軍だ。1年後には海軍は出力150キロワットの新たな強力レーザー兵器を実験しようとしており、その後はレーザー兵器を駆逐艦か空母に搭載するつもりだ。サイト「 Scout.com」が報じた。
このような兵器を搭載するには、パワープラントを再設計する必要がある。それは、現時点で駆逐艦にあるものは、十分な出力を有していないためだ。レーザー発射のための設備設置は、「DRS Power and Control Technologies」社が行う。同社は電力貯蔵システムとして、複数のリチウムイオン電池からなるシステムを用いる。
先に米誌『ナショナル・インタレスト』がロシアと米国の原子力潜水艦を比較した。