14:56 2018年08月22日
サンフランシスコ

9月22日は「慰安婦の日」 米サンフランシスコ市議会が決議案採択

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米国
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米サンフランシスコ市議会で19日、9月22日を「慰安婦の日」に制定する決議案が審議され、全会一致で採択された。産経新聞などが報じた。

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市議11人のうちの3人が「慰安婦の日」決議案を共同提案し、全会一致(欠席3人)で採択された。リー市長が署名すると、「慰安婦の日」が正式に制定される。共同通信によるとこの措置は今年にのみ適用される。

韓国紙「朝鮮日報」によると、決議案の提案理由では慰安婦を「性奴隷」と表現し、「20世紀最大の組織化された制度」「日本政府はこれまで、存命している元慰安婦に公式の謝罪をしていない」「この制度が人身売買制度への道を開いた」と非難している。

岸田文雄
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ただ、「謝罪をしていない」という文言には事実誤認との指摘があり、提案者側は削除に応じた。また「人身売買制度への道を開いた」という根拠は示されていないという。

市議会では決議案採択を前に、一般からの意見を聴く「パブリック・コメント」が開かれた。「提案理由の内容が不正確」「地域社会に憎しみと不調和をもたらす」「(慰安婦問題は)日韓の政府間ではすでに決着済み。米国は仲裁役だった。『慰安婦の日』ができれば、問題が起きるだろう」などの反対意見が述べられていた。

また22日は同市議会で慰安婦像設置を促す決議案が採択されてからちょうど2年にあたり、市内の中華街のセント・メリーズ公園で、像の除幕式が行われる。式典には市民や在米韓国・中国系団体、元慰安婦たち、慰安婦問題で日本政府の謝罪を求めた2007年の米下院決議(下院121号決議)を主導したマイク・ホンダ前下院議員らが出席するという。

米国ではカリフォルニア州グレンデール市が、下院121号決議が可決された2007年7月30日を「慰安婦の日」と宣言している。

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