CIAが公開のビンラディン資料、消失

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米中央情報局(CIA)は国際テロ組織「アルカイダ」の最高指導者だったウサマ・ビン・ラディン容疑者への急襲作戦で押収した資料やファイルを公開したが、ページはアクセス不可になった。

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資料が公開されていたページには、ビン・ラディン容疑者の潜伏先だった「アボッターバードからの文書は、技術的な問題が解決される間、一時的にアクセスできません。できるだけ早く再び資料へのアクセスを開けるように取り組んでおります」とのメッセージが出る。

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バズフィードによると、ファイルが公開翌日の2日、サイトから消えた。

CIAの広報担当が3日、バズフィードからの質問に、資料の紛失は技術的な不具合から起きたもので、近く解消されると回答。しかし翌日になってもアクセスできなかったバズフィードの記者が再び問い合わせると、CIAの広報担当はコメントを控えた。

CIAは2日、急襲作戦時に押収した資料47万点を公開したと発表。資料には、文書や音声、動画に加え、システムソフトウェアなども含まれている。

ビン・ラディン容疑者は2011年5月2日深夜、パキスタン・アボッターバードの潜伏先で、米軍による急襲作戦の結果死亡した。

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