トランプ氏 ビザ抽選での移民は「ごみ」

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トランプ米大統領は15日、米バージニア州の連邦捜査局(FBI)アカデミーで演説し、移民を対象にしたビザ抽選制度を利用して米国に入国する人々を、出身国の社会の「最悪」の代表者と呼び、同制度の廃止を呼びかけた。

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トランプ氏は「抽選というものがある。人を選ぶのだ。その国が最良の人々を我々に送ってきていると思うか?答えはノーだ」と指摘し、聴衆の笑いを誘った。さらに、「それはいったいどのような制度なのか?彼らは抽選を利用して入国している。彼らは自国の最悪の人間を我々に送ってきている。ごみのように投げ捨てているのだ」と強調した。

トランプ氏によると、政権は米議会に対し、「連鎖移民(既に入国した移民の後に続いて一定の場所に移り住むこと。家族の再会を動機とするものを含む)」に終止符を打つよう呼びかけており、またビザ抽選制度を中止し、功績に基づく移民制度に取り替えることも求めている。

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これに関してトランプ氏は、米ニューヨークでの2件のテロ事件を指摘している。それによれば、どちらのテロリストも現行の移民政策を利用して米国に入国した。1人は「連鎖移民」制度を使って米国の住民となり、もう1人はビザ抽選制度で当選したという。

トランプ氏は、「議会は直ちにこのプロセスに参加する必要があるし、実際に議員たちはそれに参加した。私は今、我々は大成功を収めたと言うことができる」と述べた。

10月31日にニューヨークで発生した車突入テロ事件で、拘束されたのはウズベキスタン出身のサイフロ・サイポフ容疑者(29)だった。サイポフ容疑者は、抽選で米国の永住権(グリーンカード)を得て、2010年に米国に入国したとされる。

11日には、米市民権を持つ親族がいたため米国のビザを得たバングラデシュ出身の男が、マンハッタン中心部で手製爆弾を爆発させ、数人が負傷している。

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