米政府:「ワナクライ」によるサイバー攻撃の責任は北朝鮮に

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米政府は、身代金要求型ウイルス(ランサムウェア)「ワナクライ(WannaCry)」を使った大規模サイバー攻撃に朝鮮民主主義人民共和国が関与していたとする見解を示した。トランプ大統領の国土安全保障担当補佐官トム・ボサート氏が18日に米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)電子版に発表した論評の中で明らかにした。

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ボサート氏は論評の中で「米国は、綿密な調査の結果、大規模なワナクライ攻撃の責任を北朝鮮に帰する」と述べた。

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ランサムウェア「ワナクライ」が世界74カ国でコンピュータのウィンドウズOSを襲ったのは今年5月12日。このウィルスによる被害件数は世界全体で7万4千件にのぼり、最も被害が多かったのはロシアだった。

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