米国防総省、INF全廃条約で禁止の巡航ミサイルを実験 動画公開

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米国防総省は、中距離核戦力(INF)全廃条約で禁止されていた巡航ミサイルの発射実験を行い、動画を公開した。

発射実験は、米カリフォルニア州サンニコラス島で行われた。

国防総省は、ミサイルは500キロ以上を飛行し、目標に命中したと発表した。INF全廃条約は、射程500~5500キロのミサイル実験を禁止していた。


INF全廃条約は、米国のイニシアチブで8月2日に失効した。ロシアも離脱した。


露外務省 - Sputnik 日本
米国はINFの「墓場」 責任は完全に米国にある 露外務省
ロシア外務省は、米国は1999年から条約に違反していると繰り返し強調していた。米国は1999年、INF全廃条約で禁止されている地上発射型巡航ミサイルと特性が似ている軍用無人機の実験を行った。

また米国防総省は、巡航ミサイル「トマホーク」を発射できる発射装置Mk41も2014年から欧州に展開している。

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