米軍、ロシア・中国に対応するためカートリッジ口径を変更=メディア

CC BY 2.0 / Senior Airman Brett Clashman / Desert Eagle米軍
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米軍は口径6.8mmカートリッジの新世代小火器を装備する予定。米国の通俗技術ポータル「ポピュレーション・メカニクス」が伝えている。新カートリッジは、NATOで一般的な口径5.56mmの後継となる。口径5.56mmはM16自動小銃で使用されており、中国やロシアの防弾チョッキを打ち抜くことはできない。

米軍の装備更新は、中国やロシアがもつ新型防弾チョッキに対応するためだという。口径5.56カートリッジは、これらを打ち抜くには古すぎると米軍は考えている。

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新型でより大きなカートリッジは、M4A1カービンおよびM249軽機関銃に取って代わる新型銃で使用される。

大口径・新カートリッジはより多くの黒色火薬を格納し、より高圧を作ることができる。これにより弾丸の速度が高まり、鉄製その他装甲への貫通の確率が高くなる。

「ポピュレーション・メカニクス」によると、米軍はすでにジェネラル・ダイナミクス/True Velocity、テキストロン、シグ・ザウエルの3社を、大口径・新カートリッジ製造の候補に選んだという。

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