10:50 2020年10月30日
米国
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米国では第5世代ジェット戦闘機F-22「ラプター」やF-35が登場したにもかかわらず、1972年に初飛行した第4世代F-15「イーグル」は未だ現役。同戦闘機は抜群の航続距離に加え、強力な装備を誇る。このベテラン戦闘機F-15について、米誌「ポピュラーメカニクス」が伝えている。

同誌は、F-15「イーグル」は、ベトナム戦争でその強さを示したソ連のMiG-21(1956年に初飛行)や迎撃戦闘機MiG-25(1964年に初飛行)に対する米国の応答であったと記している。

「ポピュラーメカニクス」によると、F-15「イーグル」の速度は垂直離陸で音速を超える。アフターバーナー無しで巡航速度マッハ0.9、瞬間最高速度マッハ2.5を出すことが可能だ。

同誌によると、F-15「イーグル」はAN/APG-63レーダーを搭載。このレーダーは、200マイル(約322キロ)圏内の敵機を追跡することができる。

F-15「イーグル」はそのスピードとレーダーに加え、長距離ミッションにも対応している。空中給油なしで最長3000マイル (4828キロ)の航続距離を実現する約272キロ超の外部燃料タンクを3基搭載していることで、同戦闘機は「方向を問わず数分で地球を横断する」ことが可能。

同誌によると、まさにこれらの長所から、米空軍は数十年ぶりに新型のF-15「イーグル」を大量購入するという。

米国は2020年、米航空機メーカー「ボーイング」が開発を進めているF-15の改良型、F-15EX「アドバンスト・イーグル」を8機購入する方針だ。同社の試算によると、この改良版の存在により、F-15は少なくとも2040年まで運用が可能となる。

米空軍には現在、制空権確保を任務とする戦闘機「F-15C」、訓練用複座型戦闘機「F-15D」、複座型戦闘爆撃機「F-15E」の3種類のF-15が配備されている。

4月、F-15「イーグル」の最上級機とされるF-15QA「カタール・アドバンスト」が初飛行した。

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