Defense newsによると、アラスカにある米国のイールソン空軍基地における軍用機の展開は、2機のF-35AライトニングIIから始まった。2機は今年4月、イールソン空軍基地に配備された。F-35AライトニングIIは、アラスカに拠点を置く第5世代戦闘機「F-22ラプター」をサポートする。基地は2021年12月までに戦闘機54機と追加要員1300人を受け入れる予定。
アラスカには間もなく「100機以上の第5世代の戦闘機」が展開し、それは「世界で最も戦略的な場所」としてのアラスカの地位を確立するという。
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CC BY 4.0 / Alexey Ereshko / Ministry of Defence of the Russian Federation / (cropped image)
地域では数回にわたってロシアの海上哨戒機に対して緊急発進が行われたとの報道を受け、緊張が高まり始めた。
3月14日、チュクチ海と ボーフォート海の公海上空でF-22戦闘機がTu-142海上哨戒機2機に対して緊急発進した。また4月9日には、アラスカとロシア極東を隔てるベーリング海の公海上空で、F-22がIl-38海上哨戒機2機に対して緊急発進して対応した。
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