13:19 2020年08月07日
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米連邦最高裁は9日、オクラホマ州東部の大部分がインディアン居住地に該当し、州裁判所がインディアン部族領内で起きた部族の犯罪事件を起訴することを禁止する判決を下した。米ニューヨーク・タイムズが伝えている。

5対4の判決となった今回の裁判は、米国内の何百にも及ぶインディアン居住地で起きた犯罪の有罪判決に疑問を投げかけ、今後の起訴に影響を与える可能性がある。

この判決によって、オクラホマ州東部の居住地で犯罪を犯したインディアン部族は、州や地元の法執行機関ではなく、部族内または連邦裁判所で起訴されることになる。ジョン・ロバーツ米最高裁判所首席判事は、今回の判決はオクラホマ州の刑事司法制度に混乱をもたらすことになると警告する。同判事は「重大な犯罪を起訴するはずの州の能力は低下し、過去数十年の有罪判決が破棄される恐れがある」と述べた。

オクラホマ州に暮らすインディアン部族のクリーク族の指導者らは、この判決は自分たちの土地の地位を明確にする戦いに勝利したことを意味し、今後は州および連邦裁判所と協力して居住地内の治安を維持していくと述べた。

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