トランプ大統領　イラク駐留米軍削減方針を確認

ドナルド・トランプ米大統領は、米国がイラク駐留軍の人員削減を計画していることを明らかにした。大統領が自身のツイッターに投稿した。

OAN（One America News Network）が伝えるところによると、米国はイラクに軍人3500人を残す計画だという。

U.S. planning to cut military presence in Iraq - https://t.co/d1MGNQ2QsA

— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) August 30, 2020

トランプ大統領はこれまで何度か、中東の米軍について削減する意向を明らかにしてきた。これより前、アフガニスタンの米軍削減計画についても言及。

今年11月には同国の米軍は4-5千人規模になるという。米国は2018年、シリア紛争に関わる軍配置を削減している。

トランプ大統領は今年6月、ドイツ駐留米軍を半数に減らすと公言。後に、軍の一部をポーランドに移転させたことが明らかになった。