21:03 2020年10月20日
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2020年米国大統領選挙 (47)
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米国で29日、米大統領選挙の候補者2人による1回目のテレビ討論会が行われた。共和党候補のトランプ米大統領と民主党候補のバイデン前副大統領は、オハイオ州クリーブランドで直接対決した。

討論会は対立が避けられない雰囲気の中で開催され、両候補は絶えず互いの話を遮り、過去の討論会ではみられなかった議会の慣例に反する言葉を使った。


医療

トランプ氏はバイデン氏が1億8000万人の民間保険を奪おうとしていると非難し、バイデン氏はトランプ氏がオバマ政権下で講じられた医療保険拡大に関する措置を廃止する意向だとして非難した。またバイデン氏は、新型コロナウイルスの流行に直面してトランプ氏は「パニックに陥った」と責め、トランプ氏には新型コロナ対策計画がいまだにないと述べた。トランプ氏は、バイデン氏の下では20万人ではなくて200万人の米国人が新型コロナで死んでいただろうと述べた。


経済

バイデン氏は、自身の計画は700万人の雇用を創出し、経済はさらに1兆ドル成長すると約束、トランプ氏はこれに対してただ手を一振りした。


寛容性

バイデン氏は人種差別でもトランプ氏を非難し、トランプ氏は暴力に寛大だとしてバイデン氏を非難した。トランプ氏は、バイデン氏は過激な左翼に「まんまと騙されている」と述べ、バイデン氏は極右に寛容だとしてトランプ氏を非難した。


バイデン氏は、トランプ氏は既存の法律の不完全さを利用しているため税金を納めなかったと述べた。トランプ氏は、数百万ドルの税金を払ったと述べ、納税申告書を公表すると約束した。

一方、討論会で最も印象に残ったのは議会の慣例に反する発言だった。「もう黙れ」「彼が嘘つきであることは誰もが知っている」「わめき続けろ!」などは、バイデン氏がトランプ氏に対して叫んだほんの一部にすぎない。またバイデン氏はトランプ氏を「ピエロ」「プーチン(露大統領)の子犬」「人種差別主義者」などと呼んだ。トランプ氏も負けじと、バイデン氏には「賢いところは何もない」と述べた。またトランプ氏はバイデン氏を「ナンバー2」と呼んだ。これは米国のスラングで「ウンコ」を意味する。

トランプ氏とバイデン氏の討論会はあと2回行われる。副大統領候補のマイク・ペンス氏とカマラ・ハリス氏も討論会を1回行う。

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